二度目のスペイン旅行 2日目
2日目はビトリア=ガステイスへ
電車で向かうことにし、チャマルティン駅を目指します。
マドリードには大きな駅がいくつかありますが、東京駅のように、東京駅まで行けば北でも南でもどこでもいける!みたいな感じじゃありませんので、駅に着いてから行きたい場所へ行く電車を探すと痛い目をみる可能性があります。
久しぶりのメトロへ
前と同じように10回券購入!
マドリードのメトロは10回券があって、どこからどこへ乗ってもこの10回券があれば・・・
え、カード出てきた・・・
なんか前と違う・・・
このときは知りませんでしたが、実は昨年の11月ぐらいからマドリードのメトロは切符からカードへ移行しました。
このカードです。
このカードの詳しい買い方、使い方については他ブログで詳しく載ってるブログがありますので、そちらを参考にしてください。
そのブログに載ってない補足情報として、一度に2枚買えませんので、一緒に行く人がいる人はご注意を
時間に余裕を持って出たものの、メトロカード購入にかなりの時間を費やしてしまい、かなり時間がギリギリに・・・
チャマルティン駅に到着!!
今度はRenfeの券売機で切符をー!!
ビトリア行きがない・・・
ふらふらしていた女性駅員がどうしたの?と尋ねてくれました
ビトリアに行きたいと言ったら、ここでは買えないよーと教えてくれました
説明すると、Renfeの券売機にはいくつか種類があります。
新幹線用の券売機、特急用の券売機、近隣移動用の券売機
たぶんこんな感じ
近隣移動用の券売機はかなりありますが、新幹線用特急用はあまり置いてません。
新幹線用に関してはまた後日事件がおきますので、そのときに書きます。
特急用の券売機も発見しましたが、窓口で買った方が確実ということで窓口でビトリア行きの特急乗りたいんだけど!とお兄さんに直訴(出発まで10分切ってる)
お兄さんはスマホで誰かとLINEしながら、手早く対応してくれました。
(さすがスペイン・・・LINEしながら接客仕事とは最高だぜ・・・)
これが日本の頭でっかちのおっさんだったらぶちぎれるんだろうかと思いながら、お兄さんに乗り場何番か聞いて、乗り場で急いで向かうことに
妻とコーヒー買いたかったーとぼやきながら、電車に乗り込みましたー
ちなみにRenfe ALVIAという電車です。
一等席しか空いてなく、一等席のチケットを取りましたが、非常に快適でした
チケットの値段は乗る時間によっても違いますが、私が乗ったのは1人67ユーロぐらいでした。
1等席と2等席がありますが、2等席は1等席と10ユーロぐらいの差があります。
2等席に乗ってないので、わかりませんが、席の下には電源もついてましたし、席も広々、かなり快適でした。
そして、車内販売でカフェコンレチェも買えて、おいしかったので、最高でしたね
相変わらずこの景色
誰も住んでない平野が広々あるっていうのは日本人からすると結構違和感あると思うんですよね
セゴビア、バジャドリード、ブルゴスを抜け、4時間かけてビトリアに着きました。
ちなみにバスで行っても4時間。値段は30ユーロといったところでしょうか
バスも乗り心地は悪くないので、少しでも経費節約したい方はバスでも問題ないと思いますが、体力的には電車の方が圧倒的に楽です。
そして、ビトリア=ガステイス
この日スペインはメーデーだったので、お店は休みのところが多かったですね
街にはトラムが走ってます。
旧市街の中心というかビトリアの中心にあるビルヘンブランカ広場
この日は広場を中心にデモ活動してました。
(なんのかはわからなかったですが)
旧市街の路地の様子はこんな感じ
マドリードと比べるともちろん人は少ないですが、雰囲気のあるいい街でした
ビトリアの特産はなんとトランプ
ポーカー専用のトランプがあったり、普通のトランプとは違うトランプがあったり
数字じゃなかったり、数字が14とか15まであったり(だったかな??)
今回は行きませんでしたが、トランプ博物館もあるようなので、もしまた行くことがあれば行きたいですね
トランプ博物館入口
腹ごしらえはこんな感じ
そのアラベスのホームスタジアム、メンディソローサも見に行きましたよ
写真が分かりづらくて申し訳ない
というのもスタジアムのまわりには木がものすごい生えてて、ベストポイントがなかなか見つかりませんでした
というかこの街木の数がものすごく多い!
旧市街以外はこんな通りばっかり・・・
あとでわかったことなんですが、緑化に結構力入れているみたいですね
住環境の整備も整えてるようで、wikipediaを見ると結構な勢いで人口が増えていってるみたいです
確かに老後とか子供がいるんだったらここに住みたいなという感じでした
街の絵も観光名所(?)の一部みたいです
街を歩いているとこういう絵に出会います
そして、街の一番(?)の観光場所であるサンタ・マリア大聖堂へ
ガイドさんがついて、大聖堂の中を案内してくれます
もちろんスペイン語で何言ってるかはさっぱりですが
(何ヶ国語かの機械音声ガイド有り:日本語はなし)
見てるだけでかなりおもしろいですし、大聖堂の地下から案内されるんですが、発掘現場のようで、柱とかは発掘して、直したようでした。たぶん。
街の成り立ちの模型もあって、昔はこんな感じでしたっていうのがわかるんですが、
本当に小さな集落だったんだなというのがわかります。
ちなみに大聖堂の上に案内されますが、こんな感じの景色が広がります
もっと上にも上がれるプランがあるようなんですが、私たちが行ったときにはその日のそのプランは終わってました
大聖堂は教会の機能のほかに街を囲む城壁の一部だったようです
教会のすぐそばにある城壁の一部です
ちなみに夜の20時でこの明るさです
宿泊先はアパートメントタイプのホテルでした
最初は入り方もわからず右往左往
入口は閉まってるし、受付とかもなさそうっていうか人が誰もいなそう・・・
というのも事前にメールで部屋番号、鍵の番号を知らされていて(鍵は電子錠)、受付で誰かとやりとりするということはなかったのです
これがわかるまでだいぶ時間がかかりましたが・・・
キッチンもついていて、今回は1泊でしたが、何泊かするならこういうタイプの方がいいのかなと思いましたね
部屋にはテレビもついていて、有料チャンネルも観れるということでその日の夜に行われるチャンピオンズリーグも観れるということで家でご飯食べながら観よう
というわけでピザ屋さんでピザを買って
このpapizzaって店、日本にもできてほしい
このサイズのピザを買えて、もちろん店の中でお酒飲みながらでも食べれるし、値段も確か4ユーロ前後だった気がする
味はもちろんおいしかったです
さあ、観るぞ!とソファに座りテレビをつけ、ピザをふたくち食べたぐらいのところは妻は疲れが出たのか寝てました
布団に移してあげて、俺は見ようかなと思ったら前半10分も経たないうちにうとうと・・・
諦めて寝ました